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環境報告書2009


環境報告

環境マネジメント

スーパーホテルでは、地球環境の保全を経営の重要なテーマの一つと位置づけ、「環境理念」および「環境方針」を2004年7月に制定し、持続可能な社会の実現に向け環境にやさしい取り組みを続けています。

環境理念

21世紀の地球環境保全の為に、地球にやさしく環境を大切にする企業を目指します。株式会社スーパーホテルは、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つと認識し「常に安全・清潔・ぐっすり眠れるスペースを創造し、世界的レベルでの質の高いサービスを提供する」との経営理念及び上記環境理念に基づき、地球にやさしく環境を大切にして豊かな自然と快適な環境を次世代に継承していくために以下の活動を行います。

環境方針

ホテル及び事務所内での事業活動が環境に与える影響を考慮し、技術的・経済的に可能な範囲、また、お客様にご理解いただける範囲で、以下の環境活動に取り組み、環境汚染の予防に努めます。
@水道使用量の削減
A電気使用量の削減
B再生紙使用の推進
C紙使用量の削減
Dごみ発生量の削減

本社の管理業務を通じて、ホテルにおける環境負荷低減の取り組みを積極的に支援・指導します。

環境関連の法律、条令、及びその他の要求事項を遵守し、積極的に環境保全に取り組みます。

全従業員の環境保全活動に関する知識・意識の高揚を図るために、環境教育を実施し、協力会社及び納入業者等への理解と
協力を要請することはもとより、お客様に対する広報活動を積極的に推進します。

環境マネジメントシステムを構築し、本環境方針に沿って、環境目的・環境目標を具体的に設定し、運用・評価・見直しを
実施して、環境マネジメントシステムの継続的な改善に努め、環境保全活動を推進します。

環境方針は、全従業員へ周知するとともに、社外にホームページ等で開示します

2004年7月1日
株式会社スーパーホテル
会長 山本 梁介

環境マネジメント推進体制

環境マネジメント推進体制

地球環境の保全に配慮した経営を実現するため、環境経営推進体制を敷いています。環境管理責任者(経営品質部長)のもと、環境目標の達成状況の確認や環境情報の共有化などを行い、月1回の環境会議で重要項目の審議を行っています。また、年1回の内部環境監査と外部認証機関による監査を実施。内部環境監査では、社内で監査チームを編成して定期的にチェックを行っています。

ISO14001認証取得状況

環境負荷の低減を経営の重要課題と位置づけ、ISO14001の環境マネジメントシステムを導入しています。

2002年度に堺マリティマ、顧客本部が認証を取得。その後、2006年度に6部門、2007年度に15部門、2008年度に18部門の計41部門で取得を完了しています。また、各部門ごとに、年1回の内部監査と外部認証機関による外部監査を行い、適正な運用を図っています。

年度 認証取得の状況
2002年度 堺マリティマ、顧客本部 合計2部門
2006年度 門真、御堂筋線・江坂、梅田・肥後橋、大阪・天王寺、大阪・谷町四丁目、なんば・日本橋 合計6部門
2007年度 神戸、大津駅前、奈良・新大宮駅前、南彦根駅前、JR奈良駅前、四日市駅前、名古屋駅前、高岡駅南、京都・烏丸五条、大垣駅前、高松禁煙館、高松・田町、JR新大阪東口、City安城、大阪天然温泉 合計15部門
2008年度 高知、新居浜、City倉敷、鳥取駅前、出雲駅前、City宇部、湯田温泉、桑名駅前、那覇・新都心、沖縄・名護、宮崎、博多、City熊本、薩摩川内、City水俣、富士インター、天然温泉富士本館、富士禁煙館 合計18部門

独自の環境マネジメントを展開

 スーパーホテルでは、2002年度からISO14001の認証取得を進めていますが、取得するための各店舗の負担を考慮して、独自の環境マネジメント「スーパーエコ活動」を2004年度から全店で展開しています。

スーパーエコ活動
ごみの削減 1.ごみ発生量削減に向け、割り箸、お茶パック、ボールペン、サニタリーベルト、スティックシュガー、ミルク、マドラーなどのアイテムの削減に努めています。
2.お部屋のトイレットペーパーの残り少ない物を回収し、全スタッフ・宿泊室にて使用しています。
3.コピー用紙には、再生紙(古紙)を使用しています。
ごみ分別 カン・ビン・ペットボトルの3種の分別をはじめ、新聞紙・チラシ・古紙・お部屋のごみ(新聞・雑誌等)を分別して、すべて廃品回収にて再生紙利用へ協力しています。
ガス・電気・水道のエネルギー削減 1.電気使用量削減に向けて、24:00〜7:00、10:00〜15:00の時間帯に館内の照明、エアコンの節電に努めています。
2.水道使用量削減に向け、バスタブ内に満水ラインを引くなど、お客様のご協力も仰ぎながら省エネルギーに努めています。
「人の健康」への取り組み 1.ぐっすりルーム(低反発マットのベッド使用)の設置や低反発枕(7種類から選べる)を中心に 貸し出しをしています。
2.消音タイプの冷蔵庫を導入し、安眠を妨げないよう配慮しています。
3.健康茶のご提供をしています。

環境負荷低減への取り組み

限りある資源とエネルギーを有効活用するため、事業活動で使用する電力や水道の使用量削減に取り組んでいます。また、ごみの減量やグリーン購入の推進に努めるとともに、ホテルをご利用いただくお客さまとの協働による「エコひいき活動」を展開するなど、環境への負荷を減らすためのさまざまな取り組みを進めています。

省エネルギーの推進

2008年度の電力使用量は、宿泊者1人当たり8.4kWhでした。これは、施設内の電球を白熱球からインバータ蛍光灯に切り替えるとともに、客室エアコンを集中式から個別式に変更したことによるものです。

  • ※電力使用量はISO14001取得店舗のうち、2006年度に取得した7店舗(堺マリティマ含む)のみを対象に宿泊者1人当たりの原単位で表記しています。

水資源の有効活用

2008年度の水道使用料は、宿泊者1人当たり0.265m3でした。スーパーホテルでは、各店舗の地元業者に自社の「健康朝食基準」に沿った朝食の提供を依頼することにより、レストランの設置を廃止しています(一部店舗を除く)。こうした取り組みや、節水型のシャワーヘッド導入などにより、水道使用料の低減に貢献しています。

  • ※水道使用量はISO14001取得店舗のうち、2006年度に取得した7店舗(堺マリティマ含む)のみを対象に宿泊者1人当たりの原単位で表記しています。

省資源対策・廃棄物の発生抑制

ごみの軽減

スーパーホテルでは、1997年にオープンした第1号店の博多から、コスト削減による低価格を実現するため、使い捨てのくしや髭剃りを客室に設置していませんでしたが、こうした地道な取り組みが結果として環境への負荷を低減させていたことになると考えています。現在では、割り箸、お茶パック、ボールペンといった使い捨てのモノをできるだけ減らす工夫を重ねています。

自動チェックインの導入

2001年10月、IT 化による自動チェックインシステムを導入しました。従来のカードキーに代わって、暗証番号を入力することにより部屋を出入りするシステムで、ペーパーレスによる省資源化に貢献しています。また、チェックアウトが不要のため、忙しい朝もスムーズな外出が可能となっています。

  • 自動チェックインシステムと暗証番号の入力で部屋を出入り

3Rへの取り組み

廃棄物の削減、省資源の観点から、朝食時に出るごみの減量に取り組んでいます。2008年から、割り箸を廃止してリユースできる箸を使用することにより、年間およそ200万本の割り箸を削減することになります。

省資源対策・廃棄物の発生抑制

エコ泊

エコ泊 エコ泊とは、インターネットでご予約・ご宿泊されたお客様を対象に、宿泊に伴い発生する1室当たり6.82kgのCO2排出をお客様に代わりカーボンオフセットする仕組みのことです。これは「自社が出すCO2に責任を持つ」という考え方に基づき、京都議定書で定められた国連で認証を受けた信頼性の高いグリーンエネルギー事業から創出された排出量クレジットによってCO2を相殺するものです。

2009年3月〜7月までの4カ月間で、実施した4店舗で累積12,981泊がこれに該当し、合計88.53 tをオフセットできました。

エコひいき活動

エコひいき活動 連泊されるお客様で、掃除不要な方にはミネラルウオーターを、またマイ箸をご持参いただいたり歯ブラシ不要を申し出ていただいた方にも当社の環境活動にご協力くださった感謝の気持ちを込めてプレゼントをご用意しています。

2008年9月〜2009年7月までの11カ月間に、歯ブラシの返納62,865本、マイ箸のご提示4,764名、清掃のお断り57,55 9名という多くのご協力をいただきました。

環境・社会活動これまでの歩み

開始年月 取り組み内容
2001年9月 スーパーホテルCity水俣が 水俣市旅館ホテル版環境ISOを取得
2001年10月 再生紙トイレットペーパーへの切り替え
2001年10月 コピー用紙の再生紙利用
2001年10月 固形石鹸からソープディスペンサーの設置
2001年10月 再生紙で名刺・パンフレットの作成
2001年10月 お茶パックから粉茶への変更
2001年10月 特許庁よりビジネスモデル特許を取り 業界初のIT化によるペーパーレスを実施
2002年2月 業界初の客室エアコンを集中式から 個別式に変更(以後の新店で導入)
2002年10月 国際認証規格ISO14001認証取得 (堺マリティマ、顧客本部)
2003年2月 客室のごみを2種類に分別開始
2003年9月 節水型シャワーヘッドへの変更(全店導入)
2003年9月 白熱球からインバータ蛍光灯への変更 (全店導入)
2006年8月 特定非営利活動法人 日本パラリンピックへの募金活動
2007年11月 国土緑化推進機構への寄付
2008年2月 エコひいき活動の実施 (2008年9月から全店で実施)
2008年2月 ペアの樹脂サッシの設置(広島より開始)
2008年2月 割り箸からリユース箸への変更 (健康朝食店舗導入)
2008年7月 充電池エネループの導入(随時切り替え)

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