下関市民総参加のイベント「しものせき馬関まつり」。ライブやフラダンスのステージのほか、一日中楽しめるイベントが多数催され、街全体がおまつりムード一色に包まれます。2日目の「平家踊総踊り大会」が見どころのひとつとなっており、約4000人の踊り手による「平家踊り」が圧巻です。見ているだけでも伝統芸能の魅力や太鼓のリズムの迫力を体感できますが、ぜひ飛び入り参加で楽しんでみてください。

水産都市下関ならではの「下関さかな祭」が毎年11月23日（祝）に行われます。下関さかな祭ならではの「ふく刺即売」「ふく鍋」「あんこう鍋」「くじら鍋」など名物や、新鮮な魚をお目当てに、販売前から長蛇の列ができる人気のイベントです。

ふくの日（2月9日）に因んで、毎年2月11日の祝日にふく刺や近海で獲れた新鮮な魚介類の即売会がふくの取扱量日本一を誇る「南風泊市場」で行われます。恒例のジャンボふく鍋は先着1000食を無料で振舞われます。

関門海峡を舞台とした歴史情緒豊かなお祭りです。5月2日は、安徳帝、二位の尼などの平家の女官、武将などを再現した正装衣装で赤間神宮に参拝する「安徳帝正装参拝」、3日は豪華絢爛な衣装を纏った太夫が市内を練り歩き、赤間神宮に参拝する「上臈道中・上臈参拝」をはじめ、源平両軍が70隻あまりの船に乗り込み海上をパレードする「源平船合戦」や、「八丁踊り」などが催されます。メイン会場の姉妹都市ひろばでは、恒例の「源平ふく鍋」が味わえます。4日には巌流島で「巌流島フェスティバル」も行われます。

お盆を郷里で迎える人たちのため、1985（昭和60）年、財団法人下関21世紀協会によって始められ、今や日本で有数の花火大会のひとつに数えられるようになった関門海峡花火大会。昭和63年からは北九州市の門司区側からも花火が打ち上げられるようになり、日本で唯一、海と県境を越えて共同で開催される花火となりました。

水族館に見立てたペンギンやイルカ、ふく、クジラなど、下関らしいイルミネーションを設置します。11月にはクリスマスのスケールアップバージョンが登場し、唐戸地区全体がクリスマス一色となります。