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ヤンゴンの象徴 シェダゴンパゴダ

ヤンゴンで観光と言えば、絶対にはずせないのはパゴダ観光。なかでもシュエダゴンパゴダはミャンマー最大の聖地で、黄金の光を放つ仏塔(パゴダ)は、ローカルも外国人も一度は必ず参拝する超有名スポットです。このシュエダゴンパゴダ、日の光に輝く日中もきらびやかでいいですが、時間があるならぜひ夕方~夜に訪れてみてください

ヤンゴンの中心から1キロほど北、小高い丘の上にシュエダゴンパゴダが望めます。ミャンマー仏教の聖地として、古くからこの国の人々に守り崇められてきました。中でも黄金に光り輝くパゴダは、歴代の王を始めとする人々の寄進により、まばゆいばかりにきらめき続けています。
寄進されたものの中には、なんと76カラットのダイヤモンドもあるのだとか。パゴダの上部にはたくさんの宝石が飾られていて、人々のパゴダへの深い信仰心を感じることができます。

バガン遺跡

毎年10月~3月頃に運航されている大人気の熱気球のバガン遊覧飛行。予約率は99%とも言われるため、事前手配をおすすめします。

早朝、日の出とともにバガン遺跡の上空に浮かび上がり、朝焼けに染まるバガン遺跡群を眼下に一望することができます。

高所恐怖症の方や気球のシーズン外に訪れた方は、小高いパゴダに登れば朝焼けや夕焼けに染まるバガン遺跡群の絶景を楽しむことができます。
夕陽鑑賞にはシュエサンドーパゴダからの眺めが有名です。

ミャンマーのイラワジ川中流の東岸、約40kmにも渡り広がる平野にバガン遺跡群が存在します。数千ものパゴダ(仏塔)や寺院が点在して立ち並ぶ姿が、荘厳ともいえる風景を作り出しています。
世界にも類を見ない遺跡群は、カンボジアのアンコール・ワットやインドネシアのボロブドゥールとともに「世界三大仏教遺跡」に数えられています。パゴダや寺院には、ヒンドゥー教の影響がうかがえる装飾や、当時の暮らしぶりをうかがい知ることのできる壁画などが残されており、考古学的にも貴重な遺跡群といえます。

バガン王朝は1044年に初めて統一され、以後11世紀~13世紀に栄えたミャンマーで最初の王朝。ミャンマーの南部タトンとういう町からやってきたアラハンという僧侶が、バガン王朝最初の王様アノーヤター王に仏教を布教したのが始まりと言われてます。それから仏教はバガンで深い信仰の対象となり、人々は仏教が長く繁栄するようにと、イラワジ川東岸に複数のパゴダ(仏塔)や寺院を建立していきました。長いバガン王朝の歴史の中で建立されたパゴダや寺院の数は5,000基以上とも伝えられていますが、現在は約3,000基弱が残されています。