BUSINESS MODEL
スーパーホテルのメインとなる事業は、その名の通りホテルの運営。
特に出張や仕事での利用者をターゲットとした、ビジネスホテルです。
これまでになかったおもてなしとITの融合に挑戦し、
お客様が本当に必要としている価値に焦点を絞って差別化をすることで、
唯一無二のビジネスモデルをつくりあげました。
その結果、100室規模でも利益を出せるホテルという業界の常識を覆すことに成功。
他のホテル企業が出店できないような地方など小さな市場にも出店が可能。
そして、何よりも大切になるのは、1店舗ずつを運営する現場のメンバー。
ここにも独自の取り組みとして「ベンチャー支配人制度」があります。
自社の社員ではなく、個人事業主にホテル経営を任せる
業務委託というこれまでにない運営方法に挑戦しました。
スーパーホテルの社員が開業から運営まで全て一貫して行う店舗のこと。
スーパホテルの社員、建物の所有者でもない個人事業主が支配人として運営を行う店舗のこと。
建物の所有者がスーパーホテルの看板を借りて運営を行う店舗のこと。
ホテル業界では、直営店舗かFC店舗の展開がセオリーとされています。
この業界の常識に一石を投じる形で、個人事業主に
全て運営を委ねるベンチャー支配人制度は生まれました。
「いつかは独立をしてビジネスを始めたい」など、資金を貯めて夢を実現したい人に、
ベンチャー支配人(個人事業主)としてホテルの運営を委託します。
ベンチャー支配人はホテルに泊まり込みでスーパーホテルを経営。
当社のコンサルタントのサポートを受けながら、採用、集客、サービス、
教育など運営に関わることをすべて行います。
そして、数年間働けば、経営の知識とともに数千万ほどの貯蓄ができる仕組みを整え、
夢への挑戦の助走としてもらう。
人を育て、夢を応援することを大切にしたいスーパーホテルの信念と、
ベンチャー支配人の夢を叶えたいという想いが重なって実現した、
他には真似のできないwin-winの仕組みなのです。
ベンチャー支配人制度は、直営店として運営するよりもサービスの品質が
低下してしまうのではないかという懸念点もありました。
しかし、スーパーホテルでは誰が運営をしても高い品質をご提供できるように
育成やシステムなどの仕組みが整っています。
ベンチャー支配人にも社員と同様、スーパーホテルの理念を学び、自律的にお客様の感動を生み出せる行動ができるようになっていただく研修や制度を整えています。また、通常は一人前になるには5年かかるという支配人業務を50日間の研修で完結できるプログラムを開発。そのため、出店スピードを緩めることなく成長をつづけられる土台が整っています。
50日の研修を終えても、現場に立つと迷うことや困ることはあります。そこで店舗ごとに担当がつき、サービス、接客、採用、販促など経営に関するすべてに関していつでもみっちりサポート。一緒にホテルをつくりあげていく体制を整えています。
端末でのチェックインやキーレス入室をはじめとして、業務効率化を図るためのあらゆる場面でITを導入。そのぶん、お客様に向き合う時間を増やし、顧客満足の追求やホテル運営に注力できるような設備を整えています。
VISION
これまでは「ぐっすり寝てしっかり休んでいただいて、
翌日の商談を成功させることに集中できるホテルをつくる」というテーマで、
まだ世の中にないビジネスホテルをつくってきました。
今後は、時代に即し、さらに価値のあるホテルとして成長していくために
新たなコンセプトを打ち立てました。テーマは「LOHAS」。
大量生産・大量消費の時代から、自然や人、モノを大切にするという視点で、
3つのキーワード「NATURAL・ORGANIC・SMART」を軸に、新たなホテルを展開していきます。
珪藻土の天井や、ケナフの壁紙など自然のものを使用し、クリーンな空気の中で過ごしていただく。
MICA加工された水と、天然温泉にこだわり免疫力をつけてもらいぐっすり休んで疲れをとっていただく。
エコファースト企業として地球に還元できるよう、お客様と地域と一緒にエコ運動にも力を入れていく。
有機野菜や地域の食材にこだわり、朝から健康的な朝食を食べて気持ちよく1日をスタートしていただく。
シャンプーや身体に使用するアメニティもオーガニック製品を使っていただくために自社で開発。
Arrivalカードをタブレット化するなど、ITを導入することでフロントアテンダントがおもてなしに注力できるようにする。
環境と人、モノを大切にしながら、社会を元気にしていく。
そして、ホテルの新しい常識をまた塗り替えていく。私たち
の挑戦は、まだまだこれから。次のスーパーホテルをともに
つくっていくのは、他でもない、あなたです。